kprolog K-Prolog Compiler Version 6.0

Prolog用語

項の種類
アトム,複合項又は変数。xyz92 f(X) Y
アトム 識別子で指示される基本オブジェクト。 xyz92
空アトム アトム ''。
1文字アトム 一つの文字の名前をもつアトム。a '9'
整数値又は浮動小数点値。123 98.7 1.09e8
アトミック項 アトム又は数。 xyz92 123 98.7
複合項 N個の引数の列をもつアリティN(Nは正)の関数子。f(1,X)
アリティ 複合項の引数の個数。構文的には,関数子又は述語に付随する非負整数。 f(1,X)に対して 2
引数 述語項又は複合項に付随する項。f(1,X)の1およびX
主関数子 複合項の関数子が F で引数の個数が N である場合, F/Nを複合項の主関数子という。 f(1,X)に対して f/2
基底項 アトミック項又は引数がすべて基底である複合項。ある置換の適用が基底項を生成するのであれば,その項はその置換について基底である。 f(1,g(x))
呼出し可能項 アトム又は複合項。xyz92 f(1,X)
読込み項 項の後にendトークンが続くもの。 f(1,X).
リスト 空リスト又は非空リスト。 [], [a, X], [1,2, _], [a | [b]]
リスト構成子 リストの構成に用いる主関数子 '.'/2。
リストの頭部 空でないリストの最初の要素。 [1,2,_]に対して 1
リストの尾部 空でないリストの第2引数。 [1,2,_]に対して [2,_]
リストの要素 非空リストの要素であって,リストの頭部であるか又はリストの尾部の要素であるもの。空リストには,要素はない。[a, X]の a および X
空リスト アトム[]。
非空リスト 主関数子がリスト構成子で第二引数がリストである複合項。 [a] [a,f(X)]
部分リスト 変数又は主関数子がリスト構成子で第2引数が部分リストである複合項。 A, [a | X], [1, 2 | B]
変数 実行中にインスタンス化され得るオブジェクト。A _xy _
無名変数 他のどの変数(又は無名変数)とも異なる変数(項又はPrologテキストにおいて _ で表す。)
単一化
単一化する 二つの項が同一になるような変数の代入を見つけ適用すること。
具体化される ある変数は,ある置換の適用がアトミック項又は複合項を生じる場合、具体化されたという。 ある項は,項中の変数が具体化されるときに限り,具体化されるという。
項の具体値 項に代入を適用した結果のアトミック項又は複合項。
述語や節
手続 制御子, 組込み述語又は利用者定義手続。手続は, 静的であるか動的である。手続は, 私的であるか公的である。
制御子 Prolog処理系で定義されている手続。
利用者定義手続 各節の頭が同じ述語指示子をもち,各節がPrologテキストで表現されるか又は実行の途中で表明された,そういう節の列で定義される手続。
私的手続 私的手続とは, 実行中にその節を調べられない手続をいう。
公開手続 節を変更できない手続。
動的手続 動的手続とは,節を表明したり撤回したりすることなどによって,実行中に手続に含まれる節を検査したり変更したりできる手続のこと。
述語項 アリティがNの述語及びN個の引数の列。
述語 アリティを伴う識別子。
述語指示子 A がアトムで N が非負の整数である場合,一つの特定の述語を示す複合項 A/N。
述語名 述語の識別子。
節項 Prologテキスト中の読込み項T.であって,Tは主関数子(:-)/1をもたない。
事実節又は規則節。節は,頭部と本体部とをもつ。
事実節 本体部がtrueのゴールである節。
規則節 本体部が true ゴールではない節。
頭部 規則節の第1引数。
本体部 規則節の第2引数。
ゴール 実行されるべき述語項。
組込み述語 その実行が処理系によって実装されている手続。
指示 Prologテキストの意味に影響を及ぼす項Dであって,Prologテキスト中では指示項 :- (D)として表示される。
指示項 Prologテキスト中の読込み項T.であって,Tは主関数子 (:-)/1をもつ。
節の表明、撤回
表明する 節を表明するとは,その節の述語によって定義されたデータベース中の利用者定義手続へ,その節を加えること。
撤回する 節を撤回するとは, その節の述語によってデータベースに定義された利用者定義手続からその節を削除すること。
実行
問合せ トップレベルへの対話的な入力として与えられるゴール。
成功する あるゴールの実行が充足されること。
失敗する あるゴールが充足されないならば,そのゴールの実行は失敗する。
誤り 通常の実行処理を中断させる特別な環境。エラー。
再実行する ゴールを再実行するとは, そのゴールを成功させるよう再び試みることをいう。
選択点 複数の方法でゴールを実行できるような実行中の状態。
カット カット親で定義されたより深い実行状態に戻る選択点をすべて削除する機能をもつ制御子。
後戻りする 現ゴールの再実行を試みるためにゴールの選択点へ戻る。
副作用 実行中の起動子の非論理的効果。入出力やデータベースの変更など。
演算子
演算子 関数子名又は述語名で,それぞれ複合項又は述語項を前置,中置又は後置形式で表現できるようにするもの
定義済み演算子 処理系が最初から供給する演算子。
演算子の指定子 アトムfx, fy, xfx, xfy, yfx, xf 又はyfのうちの一つ。指定子は演算子のクラスと結合性を表す。
入出力
ストリーム 入力元又は出力先への接続。
ストリーム機能選択 ストリームのモードによって与えられる性質に追加する性質を規定する0個以上の項のリスト。
ストリーム項 Prologテキストの中でストリームを識別する実装依存の基底項。
別名 開いたストリームに関連付けられるアトム。 標準入力ストリームは,別名 user_input をもつ。また,標準出力ストリームは,別名 user_outputをもつ。 ストリームは多くの別名をもてるが,アトムは高々一つのストリームの別名にしかなれない。
入出力モード ストリームの属性を示すアトム。処理系は入出力モードとしてread, write, append を利用可能にしなければならない。
読込み機能選択 組込み述語 read_term/3 及びそれから派生するブートストラップされた組込み述語 から生成される結果を詳細化するための未具体化 引数をもつ複合項。
読込み機能選択リスト 読込み機能選択のリスト。
書出し機能選択 組込み述語 write_term/3 及びそれから派生するブートストラップされた組込み述語から生成される結果を詳細化するための未具体化 引数をもつ複合項。
書出し機能選択リスト 書出し機能選択のリスト。


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